2026年のゴールデンウィークも終わり、いよいよ本格的にいろいろなことを動かしていく時期になりましたね。
受験生なら進路に向けて親や先生と話し合いを重ねたり、新入社員なら配属先でさまざまなことにチャレンジしたり、お子さんのいるママさんなら新しいステージで頑張るわが子をサポートしたり。
私の場合は、子どもたちはすでに成人しており、うち一人はひとり立ちもしています。専業主婦なので特別な変化があるわけではないのですが、この時期らしいお料理や快適な部屋づくりに力を注いでいます。
そこで今回は、今年の春以降に私がチャレンジしたことを少しご紹介しようと思います。

まず取り組んだのが、コタツの片づけとヨガマット敷きです。
寒い季節に大活躍してくれたリビングのコタツを仕舞い、代わりに床へヨガマットを敷きました。サイズは180cm×130cmの大判タイプです。ラグマット感覚で取り入れたのですが、その最大の理由がこちら。
「踵棘骨(しょうきょくこつ)で痛む足を守るため」
踵棘骨(しょうきょくこつ)とは、かかとの骨に骨棘(こつきょく)と呼ばれるトゲのような突起が形成される状態のことです。原因はさまざまで、長時間の立ち仕事や、スポーツによる足への負担、加齢による足底筋膜の硬化などが挙げられます。
症状のつらいところは、体重をかけるたびにかかとへ激痛が走ること。特に朝起きて最初の一歩が痛くて、「いたたた…」となるのが毎朝の日課になってしまっていました。病院でレントゲンを撮って初めてわかったのですが、骨にトゲができているなんて、自分でも驚きでした。
完治が難しいとされており、現在もリハビリを続けながら、なるべく足に負担をかけない工夫をして日々過ごしています。
わが家のキッチン・ダイニング・リビングはすべてフローリングで、痛めた足には歩きにくく、オーダーメイドのインソール入りスリッパを常に履いて過ごしています。
ところが、リビングにはソファがなく、座椅子とローテーブルを使っているため、座るにはスリッパを脱がなければなりません。すると、スリッパを脱いだ足が床に触れるたびに激痛が走り、ゆっくりくつろぐことができなくて…。
布製のマットを敷いても痛みは治まらず、「うーん、どうしよう」と悩んでいたとき、ふとリハビリに通っている病院のことを思い出しました。
施術で裸足になるとき、理学療法士さんがいつもヨガマットを敷いてくれていたこと。そのマットの上だと、裸足で立っても痛みがずいぶん和らいでいたんです。
その記憶がよみがえり、「思い切ってリビングに大きめのヨガマットを敷いてしまおう!」と決意して、実行しました。
もともと家には180cm×65cmのヨガマットが2枚あり、家族がストレッチをするときだけ広げて使っていました。最初はこの2枚をリビングに並べようかとも考えたのですが、つなぎ目にできる微妙な隙間がどうしても気になって、思い切って大判サイズを新たに購入することにしました。
敷いてみると、想像以上に生活がしやすくなりました!
足を伸ばして座っても痛みが軽減されたのはもちろんのこと、何より嬉しかったのは家族みんなが気軽にストレッチや筋トレをできる環境になったことです。
家事の合間に「ちょっとテレビでも観ようかな」とマットに座ると、いつの間にかストレッチを始めている自分がいて。気づけば、テレビを観ている間じゅう体を動かしていた、なんてことがほぼ毎日です。「いい時間の使い方ができているな~」と、じんわり満足しています。
夫や子どもも、マットに乗るとすぐに筋トレやストレッチを始めるようになりました。広い分だけ伸び伸びと動けるようで、以前より楽しそうにしているのが伝わってきます。
お手入れ方法もシンプルで助かっています。表面は掃除機をかけるか、さっと拭き掃除するだけ。時々めくって、床との接地面もきれいにするようにしています。
私の怪我がきっかけで、リビングが思いがけず快適な空間へと変わりました。これを「怪我の功名」というのかもしれませんね。これからも大切に使い続けていきたいと思います。

